パーソナルカラー診断 ベストカラーの使い方
パーソナルカラー診断を受けたけど
「ベストカラーが明るすぎて、秋冬に着る服が無い」
「ベストカラーが暗すぎて、春夏の洋服を見つけられない」
などのご相談を頂きます。
まず、ベストカラーって何なのか?って事ですが
ワンピースやドレスなど1枚で着たり、
ストールなどでお顔の一番近くに使うと良い色。
です。
なので、ベストカラーから落ちていったからと言って、
その他の色は似合わないという事ではありませんよ。
似合うトーンには一貫性がありますので、
同じようなトーンの色がベストカラーになると思います。
が、例えばベストなトーンがスプリングのパステルカラーだったとして、
真冬なのに
レタスグリーンのトップスにピーチピンクのストール。で、パンツはアイボリー???
これって、現実的じゃないですよね???
夢の国の妖精さんみたいで可愛いっちゃ可愛いですが
大人女子にはちと厳しい。
そこで!
ベストカラーからは落ちちゃったけど、十分素敵なシーズンカラーの出番なんですよ!
例えば秋冬、スプリングのブラウンのニットなら見つかるかも。
それにさっきのアイボリーのパンツを組わせてみます。
「でも、お顔周りは明るい色にしてって、岡に言われたな~」って方なら
そこにベストカラーのピーチピンクのストールを差せばバッチリ!
要は、お顔周りで帳尻を合わせればいいんです。
これ、シーズンを超えてアンダートーンが同じ色でもできます。
例えばスプリングのコーラルピンクに、オータムのモスグリーンのカーゴパンツ。
なんて使い方でもOK。
アンダートーンがあっていれば自然と調和した配色になります。
その場合も、顔に近いほうが得意な色にしてくださいね。
以前得意なコントラスト感があるってお話をしましたが、
それに囚われ過ぎて、何も着れないって方は、
こんな風に、コーディネートの幅を広げてみてはいかが?