そもそも、あなたにとって似合っているとはどういう事なのか?
当サロンにお越しくださった方に、診断を受けようと思われた経緯をお伺いすると、
「似合う服が知りたいんです」とおっしゃる方がほとんどです。
なるほど。
確かに骨格診断、顔タイプ診断®︎も、パーソナルカラーも、あなたに似合うお洋服や色がわかる診断です。
では、そもそも似合っているとはどのような状態なのでしょうか。
イメージコンサルティングにおける「似合う」とは、一般的に要素に共通性があり調和している状態を指します。
人の外見的な特徴に対して、服やアクセサリー、ヘアスタイルなどに同じ要素が多いほうが調和しやすいのです。
つまり、直線的な顔や体型の人には直線的なデザインが似合い、曲線的なお顔や体型の人には曲線的なデザインが無理なく調和します。
ですが、こららの状態をゴールにスタイリングをしても、なんだか似合っていない気がする。
逆に、似合わないと言われた物でも似合う気がする。という方が少なからずいらっしゃいます。
なぜ、このような事が起きてしまうのか。
それは、イメージコンサルティンングにおいて「似合う」以外にもう1つ大切なゴールがあるからです。
「似合う」以外にとても重要なゴール、それは「コンプレックスがカバーできている」という事です。
「似合う」という考えが、その人の外見的な魅力を強調してより引き立たせる考えである事に対し、
この「コンプレックスカバー」は異なる要素を合わせて、気になる見え方を改善するという手法です。
例えば、丸顔さんで丸い目鼻立ちの方の場合、同じ形である、クルーネックや丸い形のピアスなどは調和するはずです。
しかし、お顔のそばに似た形を持ってくる事で、その形をより一層強調するという性質があります。
つまり丸顔さんが詰まったクルーネックを着れば、丸いフェイスラインがより強調されるのです。
この場合、完全なる丸首を避け、ハートシェイプネックや、カーブ感のあるVネックなどを用いると、
無理なく馴染みながらも、コンプレックスがカバーできます。
つまり、自分のもっとている要素とは異なるものをあわせることで気になる見え方を緩和する、
似合う=完全なる調和とはまた違った考えです。
似合うものを知りたいという、言葉の裏側には実は色々な意味が含まれています。
・スタイルをよりよく見せたい
・お顔の造形で、気になるところをカバーしたい
・派手にみられる、地味にみられるのが嫌だ
・おしゃれに見せたい
・自分の魅力に自信をもちたい
など十人十色、さまざまなお気持ちがあるでしょう。
診断を受ける上で、あなたのお悩みが何であるのか、何が解決できたらハッピーなのか、
ゴール設定を明確にすることはとても大切です。
コンプレックスについてはとてもデリケートな部分なので、誰かに打ち明けるには勇気が必要かもしれません。
ですがアナリストは、あなたのお悩みが解決できるように、全力でバックアップしたいと願っています。
じっくりとカウンセリングをすることで、あなたの本当に得たい答えが何なのか、
ぜひ見つけてくださいね。