ハイヒールが履けない人のボトム選び
子育て中で靴は動きやすいものがマスト
外反母趾でハイヒールは難しい
そんな方に共通するお悩みは
「ペタンコの靴で、どうやってスタイル良く見せるか」
ではないでしょうか?
とくに小柄さんの場合、靴によっては膝下が詰まって見え、バランスに苦労されるのではないでしょうか。
今日は靴とボトムの相性についてお話しします。
頭身バランスをよく見せるには、いかに膝下をスラリと長く見せるかが肝になってきます。
「足の甲が出て、かかとの高い靴」は一番スタイルをよく見せてくれる靴の代表です。
具体的には5センチ以上のハイヒールなどです。
甲を深く覆う靴<甲の出るペタンコ靴<5センチ以上のヒール
この順番に膝下スラリ効果は高くなります。
具体的に甲を深く覆う靴とは、スニーカーやおじ靴、ローファーなどが挙げられます。
甲の出るペタンコ靴はバレエシューズや穿き込みの浅いミュールなどですね。
では様々な制限でどうしてもヒールが難しい場合はどうしたらいいのか?
①なるべく足の甲を見せて、甲までを脚の一部に見せる
②本来の膝位置がわからないようにする
こんな工夫が必要になってきます。
つまり、靴とボトムの相性で上記を上手に実現することがポイントとなってきます。
■甲の出るペタンコ靴と合わせる時
甲の出るペタンコ靴を選んだ場合、それだけで①が実現できるので、比較的どんなアイテムともあわせやすくなります。
具体的にOKなボトムは膝丈スカート、ミモレ丈スカート、ロングスカート、マキシスカート、クロップドパンツ、フルレングスのパンツなどです。
■甲を深く覆う靴と合わせる時
このタイプの靴の場合、上記①が実現できないため、スタイルアップさせるコツは②のみとなります。
本来の膝位置が不明になるボトムをあわせ、ウエストからボトムの裾までをひと続きに見せることで
スラリ足長に見せようという作戦です^ ^
具体的にはロングスカート、マキシスカート、ワイドパンツ、ガウチョパンツ、太めストレートパンツなどです。
パンツの場合は、膝位置、脚のラインを出さないワイド幅を選ぶのがコツですね。
総合すると、子育て中でスカートNGでスニーカーがマスト!!!という運動量マックスのママさんの場合、
ベストボトムは太めストレート、ワイドパンツの選択となりますね。
骨格タイプによって、似合うストレートパンツ、ワイドパンツの素材感やシルエットなどが異なります。
診断を受ける際には、ご自分のライフスタイルや普段履かれる靴を伝えるといいですよ。