パーソナルカラーで自分の魅力を認めてあげよう。
突然ですが、あなたは自分の容姿が好きですか?
あなたのチャームポイントってどこですか?
そう聞かれたときに、ちゃんと答えられますか?
昔の私は、ずっと答えられませんでした。
なぜなら、自分の外見をどうしても好きになれなかったから。
今日は、私の事を少しお話させてください。
子供の時から黄みが強く、浅黒く日焼けした肌がコンプレックスでした。
ちゃんとお風呂に入ってるのに、どうして清潔感がないのかな?
そんな風に思っていました。
子供のころから、憧れの美人像は
バラ色の頬に、抜けるように白い肌。
パッチリ二重の華やかで曲線的な顔立ち。
まさに「ベルサイユのばら」のマリーアントワネット様w
憧れのパステルカラーの服もこの肌色のせいで、着るとすごく野暮ったい。
おまけに、ボーイッシュで直線的な顔立ちも、かわいいアイテムを似合わなくさせる。
理想の美人要素を、私は何一つもっていない。
そんな劣等感が大人になるまでずっと付きまとっていました。
「未来に、とても似合うよ」
そういって、母が選んでくれるお洋服はベージュ、カーキ、ブラウン。
そう、まさに私のパーソナルカラー、秋色でした。
しかも成人式の振袖はマスタード(笑)私のベストカラー!すごいでしょ?
今思えば、私の魅力を一番理解してくれていたのは母でした。
パーソナルカラー理論なんて、まったく知らなかったのに見事なお見立てです。
でもね、それら似合う色もキュートなパステルカラーや、
元気な原色のお洋服を身にまとったクラスメイトなかでは、
ちょっと地味で異色な存在。
「おばあちゃんの服みたい」
何気なく言われた友達の言葉に、泣きたいほど恥ずかしい気持ちになって
それ以降、アースカラーのお洋服が大嫌いになりました。
私は、みんなと違うんだ。
この顔と肌のせいで、みんなみたいにかわいいオシャレはしちゃいけないんだ。
そう思った私は、目立たないように、おばあちゃん色は避けてw
黒、グレーなどの無彩色ばかり身に着けるようになりました。
それは大人になり、自分のパーソナルカラーを知った後もしばらく続きます。
だって、あれほど嫌ってきたアースカラー、
似合うなんて言われたって、どうしても受け入れる事ができなかったのです。
ちょっと長くなってしまったので、次回に続きますね。
次は、どうして私がパーソナルカラーを受け入れるようになったか
お話させてください(^^)/
写真は、素敵なカフェでみつけた秋色のオブジェ。
もうすぐハロウィーンなんだな。