パーソナルカラーではOKなはずなのに暗いアイカラーが似合わないのは何故?
パーソナルカラー診断では、黒やダークグレー、モスグリーンなどの暗い色が似合うと言われたのに、アイカラーだと顔が怖く見えて使えません。どうして?
こんなご質問をTwitterの質問箱に頂きました。
パーソナルカラー的には似合うのに、アイメイクで使うとなんか変と感じる理由は大きく分けて3つ。と感じています。
1、顔の印象に合っていない
2、目の形的に暗い色が似合わない
まず1つめは、お顔の印象とメイクのイメージがかけ離れすぎていて似合わないといパターンです。
顔タイプで言うとキュート、フレッシュさんなど可愛らしい、もしくは爽やかで若々しいお顔立ちの方。
このタイプの方の場合、立体感や影を強調した大人っぽいメイクを濃くやりすぎと感じやすいですね。
メイクでは、アイメイクと眉メイクに重点を置くほど、大人っぽい印象になりやすいです。
アイメイクはなるべく明るいカラーであっさりと仕上げ、その代わりにチークやリップの血色感を大切にするメイクにするとしっくり来ます。
このタイプの方は所謂「奥目」と呼ばれる方に多いですね。
アイホールの彫りが深く、眼球が奥まった位置にあるお顔立ちの方です。
そもそも自然にできる影で目元に立体感が出るため、無理にアイカラーで影を足す必要がないタイプではあります。
ですが逆に、目元に暗い影が入りやすいタイプでもあるため、アイメイクによっては目元が暗くきつい印象になりやすい傾向があります。
暗いアイカラーや黒のアイライナー、ボリュームのありすぎるマツエクなどは避けた方がベター。
色はライトベージュやホワイト系などの明るめカラーを選び、パールやラメなど光を反射する質感で目元を明るく見せるのがポイントです。
まつげもしっかり上げて瞳に光を取り入れるのが◎
明るい色のカラコンも効果的ですよ。
このタイプの方は重い前髪も影になりやすいので、おでこをすっきり出すか短めの前髪にするのがおすすめです。
メイクの場合は、パーソナルカラーの要素以外にも
顔立ちに合っているか
質感があっているか
肌色素とコスメカラーが混ざった時にどう発色するか
などの影響も大きいため、いろいろな角度から「似合う理由」「似合わない理由」を検証することが大切ですね。